らふたお

「ランニング」「フランス語」「旅」「音楽」 楽しいことだけ、私の好きなものについて書きます。

越中富山の反魂丹

富山と言えば・・・何を思い浮かべるでしょうか。立山とか鱒寿司とかありますが、「薬」はどうでしょう。特に「越中富山の反魂丹」は有名ではないでしょうか。

そこで、反魂丹の製造で有名な池田屋安兵衛商店を訪ねてみました。
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富山で薬作りが始まったのは、江戸時代に富山藩が出来てからです。主要な産業を作り出すために、自らも持病があって薬づくりに関心が高かった前田家のお殿様が薬づくりを奨励しました。そして江戸城で諸国の大名が集まった折に、急に腹痛になった三春藩(現福島県)のお殿様に富山のお殿様が持っていた薬を飲ませたところたちどころに腹痛が治ったという出来事が、富山の薬を全国に広めるきっかけになりました。その時の薬が反魂丹だったそうです。

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店内では昔ながらの薬づくりを見せてもらえます。まず機械から押し出して切り出された小さな薬の元を並べていきます。
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上から重い板をあてて、均等に力を加えながら動かして丸くしていきます。
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綺麗に丸薬が出来上がりました。
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ウチの奥さんも挑戦してみます。コツは水平に板を保って均等に動かすことです。
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先ほどとはだいぶ違ったものが出来上がりました。素人はまあこんなものでしょう。
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今製薬工場では全部機械で均一かつ清潔に製造されています。これが販売されることはありませんので、ご安心ください。

反魂丹は消化薬で、飲みすぎ、食べすぎ、また飲む前、食べる前に飲んでも効果的だそうです。その他にも様々な薬や薬茶、ハーブティー、健康にいい食品なども買うことができます。

池田屋安兵衛商店 富山市堤町通り1-3-5

2階建オープンバスで富山観光

魅力的な観光地が決して多くない富山市ですが、街の中心を2階建てのオープンバスに乗って観光することができます。「スカイバス富山 市内周遊コース」です。

ドイツのNEOPLANのバスで、富山地方鉄道が運行しています。パリやニューヨークなんかで走ってるのをウチの奥さんが見て(テレビで)、どうしてもこのバスに乗ってみたかったんだとか。富山で夢が実現しました。
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富山駅を出発して、新緑の街路樹を間近に見ながら進みます。好天に恵まれて、風が気持ちいいです。
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総曲輪や西町などの繁華街を抜けて、富山城の前を通ります。信号機や路面電車の架線が近いです。
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路面電車と並走して神通川を渡ります。川の上はいつも風が強いんだそうです。
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富岩運河環水公園と世界一美しいスターバックスコーヒーの横を通り過ぎた後は、こんな所も通ります。バスの高さは3.8m、ガードの下は4mなのでその差はわずか20cm。けっこうギリギリの感じで楽しめます。
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富山駅に戻ってきました。約40分のツアーです。ガイドさんがずっと案内をしてくれて、景色を見ながら楽しむことができました。
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料金は大人800円、子供400円、運行日時等詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.chitetsu.co.jp/?p=51056

金沢港にクルーズ船が来た!

昨年せっかく完成したのに1年間一隻もクルーズ船が来なかった金沢港クルーズターミナルに、遂にクルーズ船がやって来ました。飛鳥Ⅱです。

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朝8時ごろ、金沢港に入ってきました。
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クルーズターミナルの前まで自力航行した後はタグボートに押されて方向転換。
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岸壁に向かって進みます。
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だんだん迫ってきました。大きいです。
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9時前に接岸。
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この後タラップが下ろされて、乗客が下船してきます。
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ターミナルでは歓迎の演奏と加賀友禅のお姉さま方がお出迎えです。この変わった編成の演奏がとても素晴らしかった。
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飛鳥Ⅱは本当に美しい船です。遠くない将来、是非とも乗りたいと思います。
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朝はモーニング

時間調整のためにコメダ珈琲店に寄りました。

11時までの「朝コメ」から、❝名古屋名物おぐらあん❞を選んでみました。
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名古屋には不思議な食べ物がいろいろあって、「名古屋めし」と呼ばれています。名古屋に行かないと食べないものですね。

あんこ好きなので一度食べてみたいと思っていましたが、食べられたのでもう満足です。トーストは「バター・トースト」にしましたが、「ジャム」も選べます。私にはその選択をする勇気と好奇心はありません。

金沢で過ごすお正月

明けましておめでとうございます。

移動の自粛を求められなくても正月は自宅で過ごすつもりでいたので、ゆっくりしてます。

後で安心して食べられるように鏡餅は袋に入ったまま飾ってあります。2段重ねの上の餅は赤色です。こうでないとおめでたい気分になりません。
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おせちは湯葉料理の「梅の花」製です。内容が充実していて、4つづつ入っているので、二人で食べるのには好都合です。
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お雑煮は金沢では大体こんな感じだと思います。具は鶏肉と紅白のかまぼこと三つ葉、餅は焼いてない角餅です。
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正月になくてはならないのが、この「福梅」です。

梅の花の形の最中ですが、中のあんこは普通の粒あんに水あめを加えて煮詰めた濃厚なものです。金沢ではどこのお店でも作っていますが、老舗の「森八」、「越山甘清堂」、「柴舟小出」のものを買いました。写真は小出ですが、表面の砂糖が今年は少ないように思います。
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今年はまだインバウンドの復活は見込めません。でも代わりに新しいことを始めたり、昔やってたことを再開したり、いろいろ楽しみなことがあります。

本年もよろしくお願いいたします。

特典!フュージョン・ランチ

金沢21世紀美術館のレストラン“Fusion 21”でランチです。

美術館の友の会会員になり、セッセと通って貯めたポイントでいただきます。

通常は沢山の種類の前菜がビュッフェ形式で並んでいて、あまりに美味しそうでメインがあるのを忘れて取って食べてしまうのですが、今は一人前ずつお皿で出てきます。おかげで食べ過ぎることなく、適量いただきました。カボチャのスープ、美味しかったです。
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メインはパスタ2種類とミート・ミート・ライスからひとつ選びます。“ミート・ミート・ライス”にしました。ライスでもパスタでもパンが付いています。
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ウチの奥さんはオイルのパスタです。もう一つのパスタはクリームです。
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外は雪景色です。これ位ならまだ「きれい〜」とか言ってられる程度です。
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友の会会員資格が更新されたので、これからまたセッセと通います。願わくばディナーの営業が再開されて、ペア・ディナーチケットが獲得できますように!


活動再開しました

突然の活動休止から約半年。その間の練習はもちろん、いくつかの演奏会もなくなり、四苦八苦しながらのリモートでのパート練習を経て、やっと石川県ジュニア・オーケストラの活動が再開されました。

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いろいろ気を付けながらお互いの距離をとって、再び一緒に音楽ができる喜びを噛みしめました。