高さ18メートル 雪の大谷
沢山の雪が降った長い冬が終わり、立山黒部アルペンルートが開通するとはるの訪れと今シーズンの色々なことの始まりを実感します。
今日は仕事抜きで、雪の壁を楽しみに来ました。
4月中はまだ立山は冬、雪に阻まれて通れないこともこれまで何度か経験しましたが、今日は好天に恵まれました。今年の雪の壁の最高点の高さはなんと18メートルです。これまで自分の目で見た中では最高です。「15メートルも18メートルも見た目は変わらんやろ。」という思いは、間違いでした。圧倒的な迫力の高さでした。
500メートルほどの雪の大谷を降った先からパノラマロードに入ると、眼下には雲海が広がっていました。下界は曇ってて、山は見えてないんでしょうね。
目を横に転じると、剱岳の美しい姿が望めます。いつかは登ってみたいなぁと思ってますが、山を甘くみてはいけません。美しいものは、憧れだけの存在に留めておきます。
立山も私たちを迎えてくれました。ここに来ても姿が見れないことも何度もありました。今日は美しいい姿を見られて幸運でした。
『春の海』金沢港クルーズターミナル
長い間雪に閉じ込められた冬が終わって、本当に久しぶりに穏やかな日差しに恵まれたので、金沢港に来ました。クルーズターミナルの右側にはコンテナの埠頭があって、2機のガントリークレーンが立っています。
ターミナルの左側は漁港で、カニのシーズンがそろそろ終わりに近づいています。
右奥に見えるのは石油基地、その先にはコマツの工場があります。
ターミナルの目玉は、この金沢港操船シミュレーターです。金沢港に入ってクルーズターミナルまでの操船を体験できます。設定は大型クルーズ船で金沢港にも何度も来たことのある「ダイヤモンド・プリンセス」で、操舵室は海面から40m、ビルの10階に相当する高さです。景色も詳細に再現されていて、見ているだけでも大迫力、操船するとなると大興奮です。
無事に航行することができたので、「修了証」をいただきました。料金は100円ですが、映像があまりにリアルなので、何度もやると船酔いしそうです。無料でできる小型のものもありますので、それで練習してから挑戦するのが良いと思います。
航海のあとは海を見ながらの「おやつ」。ゆったりと寛げる『ベイ・アルセ』で、和風パフェをいただきました。