らふたお

「ランニング」「フランス語」「旅」「音楽」 楽しいことだけ、私の好きなものについて書きます。

25年春のマラソン

2025年の春はハーフを1回、フルを2回走りました。松任のハーフは初めての開催なので当然初めて走り、長野マラソンは初参加でした。

コロナ明けのレース再開以降、毎回途中で足が攣って、まともに走れないレースが続いていました。サブ4復活を目指して、この春はマラソンを2回走ることにしました。ただ現実は甘くなく、3月のハーフでもやはり足が攣りそうになり、ペースを上げることができませんでした。練習で少し追い込むと風邪をひいてしまうということを繰り返したのも要因かと思います。4月の長野マラソンの1週間前には、練習で15km走っただけで足が攣るという状態でしたから。

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仕事が忙しい4月にこの日だけ空いていて、初めて長野マラソンに参加できました。金沢から始発の北陸新幹線に乗れば間に合うと言うことで、便利になりました。これまで制限時間や関門を意識したことはなかったのですが、今回の制限5時間はなかなか厳しいものでした。やはり中盤で足が攣り、初めての途中棄権を意識しながらも、つま先着地をフラットに変え、我慢しながら頑張りました。終盤では「関門閉鎖2分前〜!」の声に後押しされながら、なんとかゴールすることができました。出場レースは今のところすべて完走しています。

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なんとか42km走り切ることができたのでホッとしたのも束の間、レースの後はまた風邪をひいて練習がままならない状態が1週間続きました。次の黒部名水マラソンはとてもタイムを狙えないので、レースの2週間後の飛騨高山ウルトラマラソンのトレーニングとして走ることにしました。新しいタイツやフルでは付けたことのないウエストポーチを付けて、抑えめのペースで走り切ることを目指しました。当日はなぜかトイレが近くて、毎回3〜5分ロスしながら前半の登りと後半の下りに耐えました。もう少し早めのゴールを想定していたものの、ほぼ一定のペースで足も攣ることなく走り切れたので、上出来だったと思います。

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初夏の6月8日、飛騨高山ウルトラマラソンの71kmを走ります。ウルトラは以前から走りたいと思ってはいたもののなかなか踏み出せなかったのですが、もう後がないという感じで決心しました。人は毎年ひとつづつ歳をとりますからね。フル以上の距離を走るのは初めてですが、9時間を目標に頑張ります。