5年間英語通訳案内士としてガイドの仕事に努めてまいりました。英語での仕事をいただいて一所懸命はげんでまいりましたが、実はフランス文学科を卒業した私にとっては少々違和感を覚えておりました。
そこで約1年前一念発起して、「フランス語通訳案内士試験」に挑戦することを決意いたしました。
英語の通訳案内士試験に合格するまでの道のり、それは足掛け6年にも及ぶものでした。6年間といえばまるまる小学校の入学から卒業にまで至る長い年月です。そこまでかかってしまった長い苦労の日々、もう一度やるのかと思うとなかなか決断するのも容易ではありませんでした。でも前へ進まないと何も起こりません。私は受験することを決意いたしました。
もう来ることはないと思っていた夏の京都で一次試験を受け、英語で受験して合格した時と同様に伏見稲荷に詣で、今回はおまけに山登りをして奥の院にも参拝しました。そして見事に、と言うより本当にまさかの一次試験合格。
二次試験は東京なので残り少なくなったマイルを活用して行きはJAL、帰りはANAで東京へ。試験の直前には1週間のオーストラリア添乗もあってイッパイイッパイの状態でした。
試験の内容は現役のガイド、添乗員経験者にとっては難しいものではありませんでしたが、問題は「フランス語」。よく覚えていませんが、ほぼ動詞の活用をナシにして喋っていたと思います。
半分の自信と、大部分の不安と反省を抱えながら試験は終わりました。
そして本日、Webでの合格発表の日を迎えました。
結果は
何と
合~格~~~❗
神様ありがとうございます。
仏様ありがとうございます。
そして何よりも、これまで支えて、応援してくれた私の奥さん、ありがとー❗
これからしっかり仕事が出来るよう、これまで以上に頑張ります。