ここ数日でとても涼しくなって、着るものが増えました。いつもはそっけない猫がひざの上に乗ってきたり、犬までもが夜布団の中に入ってきたりしています。スーパーには様々な果物が並んで、とても嬉しくなります。私の実家は専業農家で、小坂レンコン（今では加賀レンコンというようになった）やリンゴなどを作っていました。近所にはブドウや桃農家、親戚には富山市呉羽の梨農家があって、毎年たくさん果物を食べていました。今でも果物は大好きです。
昨晩は「中秋の名月」でした。中秋というのは陰暦８月、あるいは８月15日のことです。陰暦で15日は満月のはずですが、実際は１～２日ずれていて、今年も満月は明日の10月６日だそうです。これは地球の軌道が楕円だから、正確には行かないのだとか。それに、秋になったばっかりなのにもう「中秋」というのも早すぎる感じです。これも１年の暦と月の動きが一致しないからです。ずれを直すために閏月がありますからね。
昨晩は月がとてもきれいに見えて、すっかり満月だと思って眺めていました。でもまだだったので、今晩も、明日の晩もまだ月見が楽しめそうです。
月見と言えば、月見団子。
越山甘清堂のです。店で品切れになっていたのですが、次の入荷まで待ってやっと買えました。白いのと草団子で、きな粉をかけていただきます。とってもおいしかったです。今日もまだ販売されるそうです。
